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和想館+cafe186 松江店

 和想館松江店は、松江市の新しい開発エリア大庭に位置する木造2階建の路面店舗で、呉服店の「和想館」ブックカフェの「cafe186」きもののお預かりサービスの「きものコンシェルジェ」が入る施設です。その空間は、これまでの呉服店にある和風のイメージとは異なる「新しい和」のデザインでまとめています。和想館は、空間全体を金箔の面で丸く包む様にしました。その壁の中央には、反物と帯をセットで見せることのできるユニットがスライドし、グラフィカルかつ動的に商品をお客様にプレゼンテーションすることが可能です。cafe186は、本棚をフロアの中心に連続して設置し、空間を緩やかに区切っています。空間全体のカラーは、黒とナチュラルな木で統一しました。黒の部分には、黒染めされた鉄板、レザー、つや消しの黒塗装など、それぞれの素材感を活かした様々な黒色を織り交ぜ、和の特徴である「素の美」を表現しています。昼間は大サッシュからの自然光、夜は躯体の木梁からのアッパーライトにより、空間全体を包む光が、時間と共に表情を大きく変えて見せます。1階2階をつなぐ階段エリアは、枯山水の庭が床から2階の壁まで立ち上がっているデザインとしました。きものお預かりサービスのきものコンシェルジェは、「預けに行きたくなる」様な、ゴージャスなイメージを演出しています。この様に、新しい和の様々なシーンを重ね、和想館の新しい和の世界観の広がりを感じられる空間となることを目指しました。

 

 

「和想館+cafe186 松江店」

所在地:島根県松江市大庭1809-5

オープン日:2016年8月

Photo:セイリョウスタジオ山田誠良

JA laboratory
東 潤一郎
1990年4月 赤松店鋪研究所(現ジオ アカマツ)
1996年9月 フレスコ
2005年6月 JA laboratory設立