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青森りんごキッチン 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル

青森の「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」内にオープンした「青森りんごキッチン」。青森と言えば、生産量日本一の“りんご”。宿泊客の8割は東京から訪れることから、その青森の最大の特徴を味わえるビュッフェレストランとなっています。
店内は木を多用し、ホテルに合わせた山のリゾート感とカジュアル感を出しながら、随所に青森を感じるエレメントを配しています。エントランスエリアでは、約1800個のりんごとオリジナルシードルを貯蔵するりんごセラー、津軽びいどろのガラスのりんごのアートが店内への導入部を演出。ビュッフェエリアでは、ブナ製プロダクト「ブナコ」のりんごをイメージさせる巨大なペンダントと、奥入瀬渓流の水の流れを表現したビュッフェ台のカーブが、オープンキッチンのシェフの動きと相まって空間にリズムを作り出します。また、奥入瀬の木々をレストランにも引き込むイメージで生まれた木の間仕切り造作が、活動的なビュッフェエリアと居心地の良い客席エリアを絶妙なバランスで両立させ、この間仕切りと照明が連動することで、朝食と夕食時の光と影が反転し、客席エリアの雰囲気を一変させます。客席エリアでは津軽びいどろのりんごの木が象徴的に迎え、その他、伝統工芸の南部裂織の壁面アートや、羽越しな布を使ったフロアスタンドがくつろぎの空間を提供。青森に行くなら寄ってみたい、そんな青森の魅力が詰まったりんごのレストランが誕生しました。(藤井 文彦/fan Inc.)

 

「青森りんごキッチン 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」
所在地:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル内
床面積:831.62㎡
客席数:220席
Photo:ナカサ&パートナーズ

fan Inc.
藤井 文彦
1976年生まれ
法政大学大学院建築専攻修了
2010年株式会社ファン設立
2011年〜バンタンデザイン研究所インテリアデザイン科兼任講師