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山中湖村平野交差点バス待合所・観光案内所

本計画は、山中湖村が進める「まちづくり」の一環となる交差点開発です。
富士山とケヤキ広場の軸、南北広場の導線、前面道路の関係から三角グリッドを導き出し、伝統的な木造軸組を現代的に解釈した木軸三角グリットを設定しました。このグリッドシステムに対して、天井や壁面、ベンチやカウンターなど追加していくことで、様々な用途に対応する場所をつくっています
また、この三角グリッドが屋内外に展開することで、季節によって活動域が伸び縮みするグラデーショナルな温熱環境をつくり出しています。
全ての建築物は、技術革新や公共空間のあり方といった社会変化によって、使われ方が大きく変わる可能性があります。そんな時代の転換期において、将来の増改築を担保する木軸グリッドを持つこの施設は、「地域住民が自ら編集できる新しい公共空間」という、新しい公共空間の可能性を提示しています。(菅原大輔/菅原大輔建築事務所)

 

 

「山中湖村平野交差点バス待合所・観光案内所」
所在地:山梨県南都留郡山中湖村
オープン:2017年4月
建築面積:126.27 ㎡
Photo:海老原 一己

SUGAWARADAISUKE建築事務所
菅原 大輔
1977 東京に生まれる
2000 日本大学理工学部建築学科卒業
2003 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了
2003 一級建築士取得(一級建築士 : 登録312817号)
2004 C+A tokyo / シーラカンスアンド・アソシエイツ
2004 – 05Jakob+Macfarlane(フランス)
2006 – 07Shigeru Ban architect Europe(フランス)
2007 -SUGAWARADAISUKEを設立